Thursday, July 21, 2005

Malaysia!

マレーシアに行ってきました。5日間。初日と最終日は、クアラルンプールに泊まり、中の2日は、タマンヌガラ国立公園という、クアラルンプールからバスとボートを乗り継いで行く、ジャングルの中の国立公園に滞在。びっくりしたのは、マレーシアに着いてから出発するまで、一度も他の日本人に会わなかったこと。アジアなのに!クアラルンプールは、想像以上にキレイで、建物はモダンだし、食べ物もおいしい!面白いのは、洗練されたビルやショッピングモールと、超下町の雰囲気を持った屋台街がすぐ隣の通りにあって、新と旧が一緒生きてるところ。それから街を歩く人々も、厳粛なムスリムで体中真っ黒の服で包み、目しか出してない女の人が、ティーシャツ短パン姿の彼氏に腰に手をまわさせて、いちゃいちゃいちゃーってしてたりして、シャイなんだか大胆なんだか。。。多人種の街なんだけど、色々混じってるのは人種だけじゃなくて、それこそ時代とか、食文化とか、価値観とか、いろんなEXCEPTIONが認められてるMIXED CULTURE の街だなって感じた。それにサービスのきめこまかさとかが日本に似てて、あやしいほの暗い安宿なのに、セキュリティーはしっかりしてたり、なんだか「あやしむ」必要のない、安心できる街だった。ぼられたり、しつこく客引きされたり、そういう国への旅行につきもののフラストレーションが当たり前になっていた私にとっては、とっても過ごしやすくて、びっくりするくらい、気遣いがしっかりしてるお国だなって思いましたよ。タマンヌガラ国立公園で泊まったヌサキャンプというところは、ボートがないとどこにも行けないので、そのホテルで主催するアクティビティーに自然に参加する形になった。このホテルとアクティビティーのパッケージも、ぼられるんかなーって構えてたら、全然。ものすごく丁寧にロッジの部屋の写真を見せてくれたり、熱心にハイキングの内容なんかを写真入りで説明してくれたり、値段も正規の値段が決まっていて、決して安いわけではないんだけど、その値段相応の楽しみ方が出来る、お勧めの場所。特に予約も入れずに突然ブッキングしても受け入れてくれるし、宿のスタッフもみんなフレンドリーで人懐っこい。そして、木々の緑と、赤茶の川の流れ、青い空しか、そこにはなくて、のーんびり、汗をかいて山を登り、動物の鳴き声を聞き、にごっているけど汚くはない川をプライベートビーチにして泳ぎ、太陽を存分に浴びれる、初心者自然愛好家にはもってこいの穴場ですね。カップルでもよし、友達同士でもよし、家族連れにもよし。思う存分、童心に返ってしまえるぞー。

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