Friday, November 04, 2005

木曜日のこと。

先週の木曜日は、文化の日としてPUBLIC HOLIDAYだったのです。
平日のお休みってだーいすき!!!

数日前まで風邪っぴきだったのにもかかわらず、友達んちに2連泊。だらんだらんと遊んでしまった。
代々木公園に行ったのだけど、久しぶりに行ったらとても楽しくて、すごく新鮮な気がした。
大学でスキーやってた頃には毎週土曜日にはトレーニングウェアで代々公まで声出ししながら走り、
筋トレやらサッカーやらフリスビーやらをやっていたものですが、
そのときに見ていた代々公と、今見る代々公って全然違う風に映る。
あの頃は、まさに「スポーツ」の場だった。そして春には「お花見」の場、よーするに「酒」の場。
ところが、今回はもっともっと面白い代々公の面が見れたの。
パントマイムしてる人、踊りの練習する人、バンド演奏する人、マラソンする人、女装してお散歩するオヤジ人、蹴鞠する人、そして何より面白かったのが、ドラムの演奏。
手でたたく、民族楽器っぽいドラムってあるでしょ、あれのアンサンブルがやっていて、
8人くらいで演奏するんだけど、これがうまいんだー!
楽器はドラムだけ。一人一人のリズムがそれぞれ違うのに、ひとつのビートを作り出してて、
思わず体が動いちゃう。演奏してる人もみんな楽しそうで、すっごいうらやましかった。
ちょっとだけやらせてもらったんだけど、自分でやると、へぼいんだよね。
いいなー。楽器が何かやりたくなってしまった!
そのドラムの音が、その場から離れても辺りにずっと響いていて、
散歩してるだけでもそのリズムが染み込んできて、すごくすごくいい気分。
代々公って、いいじゃん。都内でこれだけ大きくていろんな種類の人間が集まる、
自由な公園て他にないんじゃないかな?
なんか、何しても許されてしまう気がして、「公園でたらできないし!」とか言って、
友達と歩きながらずっと踊ってしまった。でも誰も気にしないし。いいよね、こういう雰囲気は。

そして、なんかのフェスティバルも道路の反対側で行われていて、
久しぶりに出店のたこ焼きとお好み焼きと焼きそばを馬鹿食いした。
一緒に行ったのは日本人ではないのですが、その人はすっごく焼きそばが好きで、
「これを家で作れたらどんなにすばらしいことか・・・」と感激しながら食べていたので、
帰りにマルちゃんの焼きそばを買ってあげました。
家でも作れてしまうことに、びっくりしていた・・・。

しかもその後、生まれて初めて、竹下通りを歩いてみてしまった。
お、おもしろいじゃないか!
一度もこの通りを徘徊したことも、したいと思ったこともなかったのですが、
「いまさらねぇ」と苦笑してしまうようなことをいまさらやると、こんなにも面白いものなのですね。
おかしな若者がたくさんいるし、店の商品は安っぽくてかわいいし、
思わず古着屋で季節はずれの麦わら帽子を購入してしまった!

夜は青山のお店を探索。
なんだか高級感ただよう、質もセンスもとってもよさげなお店へ、
代々公のお祭りで買ったサツマイモの入った袋をぶらさげて、入店。。。
でも気づいたのは、店の雰囲気とか立地場所はとても敷居が高そうだと思ったけど、
この品にこの値段、と考えると、reasonable な品物と思えるものが多く売られているということ。
もちろん、持ち服の半分はフリマで購入するような私が、あえて買おうと思うような値段ではないけど、
でも、余裕があって買う気があって趣味が合えば、
こういうところで買い物すれば、やっぱりいいものに出会えるんじゃないかと思う。
お店の人もとても感じがよいしね。お店のディスプレイもクリエイティブで凝ってて、
色々刺激を受けてしまった。

青山に2年間も学校通ってたわりには、渋谷の駅周辺しかよくしらなくて、
原宿も表参道もあまり歩いたことがなく、ちょっと惜しかったなって、今思う。
でも、あの頃は興味がなかったんだからしょうがないか~
今だから、行ってみて面白いとか思えるようになったのかもしれないし。

でもとにかく、もっともっと東京を知りたい!
東京って絶対、すごいすごい面白い街だと思う。
住みたくはないけど。

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