まるごと素朴。
大学のクラスメイトと会って、ギターを弾いてビールを飲んでジンギスカンを食べて近況報告をして写真を眺めてファミコンに燃えて、車で逗子まで送ってもらった。土曜日の夜。特別なことではないのですが、素朴でいい気分だった。
真夜中のしーんとした町に車の音が響いて、星がきれいに見えたのがすっごくうれしかった。
大学の時から、別にいつもずーっと一緒にいたわけではないけど、気づくと何かしら一緒にいた友達で、お互いに何をしてても別に気にもならないけど、なんか困ったことがあったりすると、打ち明けてしまったりする、いいスタンスを保てる友達で、それはきっとこの後も変わらないんだろうなと思う。
電話もまめにしないしメールもすぐに返さない私が、こういう風につかず離れずの関係を人と保てることはとてもまれなことで、そして貴重なことでもある。
そして気づいたことは、それぞれみんな私の知らない世界をかじりながら生きてるわけだけど、
なんだか当たり前のように同じで、普通で、やさしくて、素朴で、すごくありがたいなということ。
安心して、何の目的もなく無理もなく時間を一緒に過ごせるってことが、すごくいいの。ありがたいの。
普段は全然会ってないのに、会うと、会ってなかった時間の長さとか、なくなっちゃう。
それはまるでとてもすごい。
私の友達がみんな幸せでありますように。そーすると私もたぶん幸せなんだわ。
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