Wednesday, October 12, 2005

世界の向っている方向。

最近の地球は怖い。
パキスタンの地震、バリ島のテロ、ニューオリーンズの台風、スマトラ島の地震・・・ 
ちょっとさかのぼって思い出しただけで、こんなにも最近の大規模な、世界中を騒がせたニュースが浮かんでくる。

もちろん、その他にもイスラム圏では頻繁に小さいテロ的事件が勃発しているし、
国内情勢の不安定な国では政治が絡むとすぐに暴動が発生している。
そして、そういった人事的要因から発生する被害だけではなく、
自然災害が起こる頻度は増え、更に規模も増大している、と思うのは、私だけかなぁ?

将来バリ島に住むのが夢だったんだけど(定年後)、
バリも危険となったら、どこに住もう?って考えた。
考えたら、どこも危険だって、気づいた。
だって自然災害だけは防ぎようがない。予想出来ない。

それで、ちょっと思い出した。 バリ島に今年の2月に行ったときのこと。
数時間、タクシーに乗って次の目的町へ向っていた時、
暇だったのでタクシードライバーのあんちゃんと、色々話をした。
彼はヒンドゥー教でとても信心深く、そのヒンドゥーの教えや神話を幾つか熱意を持って話してくれた。

時代というのはいくつにも分かれていて、
一度その時代(というか、世界)が終わると、次の時代(世界)が始まるのだそうだ。
今までに3回だか4回だか時代(世界)は終わり、新しい時代(世界)を迎えることを続けてきた。
が、今回の時代(世界)には、次がない。
この時代(世界)が終わると、全て滅びて、次の時代は現れない。
その前兆として、現在、争いや災害がどんどん増加していて、 それがいつかこの時代(世界)を再築不可能なほど、こってんぱんに壊してしまうんだそうだ。

私は全然、そんな話に興味は無いし、それが本当だとも嘘だとも言いようがないし、
ただ、その話を聞いたときには、「ふーん。そういう風に考える人もいるんだなぁ。私は同意はしないけどさ。」くらいにしか考えていなかった。
今でもその考えは変わらないけど。

でも、あの、ヒンドゥーの話が。
もし本当になったら。と、想像することは出来るよね。

こわい。。。

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